監督からのメッセージ

〇指導方針に基づく行動

<成長サイクル>
 選手とともに、目標を立てる。
 すぐにできる目標、
 ちょっと頑張らないとできない将来の目標
  ※すぐできる目標は、早く達成できるよう、
   低いレベルに設定し、全力でサポートします。

  →達成できたときには、達成感でヤル気に繋がる
  →成功体験の積み上げ
  →自分はやれる!自分を信じることができる
  →レースで自信をもってスタートラインに立てる
  →結果が出る=レースで上位にいる
  →自分のなかで、強い選手の意識が芽生える
  →周囲から見られるようになる。
   自分の行動を意識し始める
    ※挨拶やルールを守ることが当たり前になる
  →心身ともに強い選手になる=『競技力向上』
    ※周りにレベルの高い人が集まってくる
  
 最終目標:競技が終わり、社会に出ても、
      自分の行動を信じて、
      自信を持って行動できる人物になり、
      他者より一歩前に踏み出せるようになる

<選手と指導者の関係>
 選手と指導者は対等な立場です。
 ジュニア選手はわからない事が多く、
 もっと指導者に聞きたい、という思いがあるはず。
 日頃から同じ目線であるということを発信し、
 会話し易い環境を作るようにしています。

<コミュニケーション>
 ダウンは、基本各自で行うようにしています。
 練習終了後のミーティングは、自ずと、個々人又は
 小グループとなるようにしています。
  ※円陣を実施しない理由は、
   1人ひとりと会話ができないため
 ミーティングは、
 個々人・小グループで行うことによって、
 一人ひとりと会話(話題を作れる)ができます。
 時間は掛かるが、個々人で行うことにより、
 チーム単位ではなく本人の話を行うことができ、
 お互いに練習消化状況の確認ができます。

〇チーム運営の考え方

<チーム参加の参加基準(記録)について>
 小学生は、
 4年生から走りたいと思う気持ちの強い子であれば、
 入会可能です。
 中学生は入会に対して、参加基準を設けています。
 理由は、1つです。
 チーム練習で、故障をさせないためです。
 何も運動をしていない子がいきなり練習をしても、
 すぐに足を痛めたり、
 ペースに付いていけず自信をなくしたりして、
 好きな走ることから遠ざかってしまうことを
 避けたいからです。

 記録をクリアしていれば、走りを見て、
 グループ分けができ、
 安全に競技力向上につなげる事が可能になるので、
 頑張って基準を満たして、
 今より上の世界を見に行きましょう!

<練習メニューについて>
 月末に、翌月1か月分のメニューを提示します。
  ※ポイント練習以外の日のメニューもあります。

<ポイント練習について>
 走力レベルによって、グループ分けします。
 また、トラックレース時期には競技種目によって
 練習日を分ける事もありますので、
 月のメニューをご確認下さい。

<ポイント練習の場所について>
 小・中学生選手が飽きないように、
 同じような強度のメニューにして、
 敢えて練習場所を変えています。
 親御さんの送迎は大変ですが、
 場所が変わる事で、練習のマンネリ化を防げ、
 楽しくキツい練習を熟せるようになります。

 また、色々な場所のルールや状況に対応出来る
 選手になるので、対応力も向上します。

<InBody(インボディ)について>
 3か月に1回と、選手としては少ない回数ですが、
 年間を通じて状態確認をすることですが、
 ジュニアの成長(逆も)は早いので、
 必ず全員実施したいと思います。
 本人と保護者が、数値で体の状態を確認できる、
 大切なメニューの1つです。
 私は、基本的に、食事・睡眠(=リカバリー)・
 練習が大切だと考えています。
 良い食事と良い睡眠があり、
 リフレッシュ出来ている状態でポイント練習を
 継続していきたいです。

自分を信じて、
自分に自信を持ち、
強い選手になれ!